お家でアトリエそるり②小さな子の造形活動

小さなお子様がいるご家庭の取り組みについて。

幼児期の取り組みで大切にしたいのは作品完成を目指すのではなく『活動そのもの』を楽しむこと。年少児ぐらいまでは『遊び』を大切にするのがいいと思います。この時期は特に興味が色々と移り変わるのが当たり前。1つのことをじっと取り組むことは中々できません。できても10分程度ではないでしょうか。ですので「絵を描かせる」とか「作品をつくらせる」という大人の都合は難しい。そこでお子様に「その気にさせる」取り組みをしましょう!


<保護者の意気込みとして>


①「一緒やろうね」という心持ちで。お子様が活動に乗ってきたら

②「ひとりで自由にやらせよう」と保護者はそっと様子を見ます。

③飽きてきたかなという頃に「作品を飾ろう」といった具合に声かけ。

④「作品を鑑賞」飾った作品を交えて会話をしましょう。


「何を作ったの」「どんな気持ち」「誰に見せたい」「よろこぶのは誰かしら」などと作品を通して気持ちを聞いてみましょう。



さらに「頑張ったところは?」「工夫したところは?」など本人が感じたことを聞き出しましょう。そして「〜みたいで素敵ね」「とても綺麗」「見ていると気持ちが良くなるね」と他者が感じたことを本人に伝え会話を楽しみ次回の制作意欲をつなげていきます。

<活動の提案>


①手先を動かす:

●スタンプ遊び(絵の具などをティシュに浸し指や野菜の断面につけ画面にポンポン)


●粘土で型抜き遊び(紙粘土をクッキーの型などで抜きとり、乾いたらポスカやサインペンで着色)


●指を使ったドローイング(絵の具をつけた手を思う存分画用紙にペタペタ)

②テーマを与えて:

●「何に見えるかな」お子さまがペタペタ手で押した形を自由にちぎりできた形から自由な発想で「何に見えたか」思ったことを発言させてみよう。(形を使った想像:発想の展開を楽しむ活動


●興味のあるものいっぱい:大好きなもの食べ物などを画面いっぱいにたくさん描いてみましょう。好きなものがどんどん増えていきます!

●ごっこ遊びに必要なグッズ作り

粘土や空き箱などで果物やケーキ、戦い用の武器などを作り持っている人形やおもちゃと一緒に遊んでもいいと思います。


幼児期は、

『どんな展開になってもOK』という気持ちでやらせましょう。そこには「教える」というよりも「導く」といったことが当てはまるのではないでしょうか。

造形活動は、真っ白で何もないところに何かが現れそれから働きかけてくるものを感じ取る。発想を展開していく取り組みを楽しむことだと思います。

答えは無限大『ハッ』とした心の動きを大切に!

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